昨日は今年一番の暑さになると予報されてた通りの暑い日でした。
それでも、洗濯物がカラリといつもより早く乾いていい、とか、勤務日でなくてよかった、とか、部屋の窓を開けて湿気を払えてよかった、などちょっといいことに気付けたりします。
県から熱中症アラートが出てしまったので、不要な外出は控えることにしました。
本当は、また海を見に行きたかったのにな。
あ、そうだ、家族に撮ってもらった海の写真を見てみよう。
夕方に海岸線を運転していて、その時の夕日を撮ってとお願いしていたのです。
見てみると、きれいに良く撮れてる、写真撮るの上手だな。
大きな岩にかかる夕日を、タイミングよく撮れたね、と、その写真をずっと眺めました。
私は月日を重ねたけれど、この大きな岩はずっと変わらないでいる。
姿、形も昔のまま、どこか馴染みのある岩の形。
この岩の所まで来れば、海水浴場は近い、とか、住まいまであとどの位かかるとか何かしら目安にしていました。
また、なぜかしら近寄りがたい雰囲気があるのです。
それは、幼少期に親の運転する車中から見た、岩の大きさと存在感に圧倒されたからだと思います。
なぜかしら吸い込まれそうな感じ。
少しだけ怖いな、とも感じた。
今は車を運転する側になりましたので、じっとは見られません。
けれども、運転しながら引き寄せらせそうな感じになる、今も変わらない、不思議な岩なのであります。
“「暮坪の立岩 」うつくしい夕日 山形県 鶴岡市 わすれない不思議な感覚” の続きを読む