おもわず停車、巨大なテディベアが、いとおしい

帰宅途中で、普段はあまり通らない道を、近道するつもりで通ったら、それは大くて優しい感じの方が、どんと目に入ってきました。

うつむいた目は何を伝えたいのかな。

誰か待ってるのですか。

アロハシャツかな、お洒落ですね。

衣替えは、してもらえるのかな。

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「紙コップ」の絵。 心ゆっくり ふたたび

今日の日中もまだ暑く、秋めいたというより、夏に戻ったというのが相応しいような天気でした。

私の勤務先周辺が、暑かっただけなのかもしれません。

休憩時間には、冷たい飲み物を飲もう、と、心に決めて、自販機に向かいました。

出てきた紙コップは、以前に見たことのある、水色の紙コップです。

絵柄はかわいい、と同時にあの時の暑さを思い出します。

季節が過ぎたからか、なぜか花火が、菊の模様に見えました。

反対側を見ていないのに気付いたので、向きを変えてみました。

鳥の親子でしょうか、木の中の小鳥が、赤い木の実なのか、食べ物をもらおうとしてます。

上の方から赤を頬張ったもう一羽が、それ急げとばかりに、小鳥に向かって飛んで来てます。

親鳥の一生懸命さが伝わってくるようです。

小鳥の大きく開いた口、親鳥の小鳥を見る目線、細かい所まで、丁寧に描かれているなあ、と思いました。

大きい声では言えませんが、私もコツコツと日々を送っておりますので、理解できます。

ゆっくりしながらも、どこか力が入った休憩時間でした。

 


「中秋の名月」明るい光、強い光

昨日の月は満月、中秋の名月。

放つ光が強く、建物の屋根を照らしておりました。

存在感があるし、強いと思いました。

その時間は、楽しく、そして、まじまじと眺めて過ごしました。

幼い時に読んだ「かぐや姫」の本にも、月からの強い光で、人達の目が眩んでしまった事を、ふと思い出しました。

そこの話の部分の、眩しそうに目に手を添えている挿し絵が、印象に残っています。

その眩しさを思い出す程、昨夜は、明るかったです。

ずっと見ていましたが、室外にいたので、肌寒くなりまして、戻ることにしました。

この寒さは、秋を思わせます。

また来年もお会いしましょう、お月様。

 


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